川崎つながろ会特別企画・災害対策講演会 ご報告
こんばんは!(なぜか夜!)
川崎つながろ会の杉田どぇす。
さて、タイトルにある通り、去る7月10日(日)に私たちが企画した講演会を開催いたしました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
「川崎市は北側全域が多摩川に、東側は東京湾に接していて、地震による大津波、台風や線状降水帯による大雨など、
近年水害のリスクが高まっていると言えます。
市内の高層マンションで水害による電源喪失があったことは記憶に新しいところです。
そのような現状を踏まえ、私たちのような、とりわけ電力インフラへの依存度が高い
重度障害者が生き残るにはどのような対策が必要なのか。」
という危機意識のもと、三名の講師をお招きして災害対策についてお話しいただきました。
川崎市健康福祉局障害保健福祉部
障害計画課障害児福祉担当係長
浦 雅紀さま(社会福祉士・保育士)
川崎市の取り組みについてご説明いただきました。
1.医療的ケア児・者の専門相談機関「川崎市医療的ケア児・者等支援拠点」
2.人工呼吸器使用者への災害時電源確保事業について
3.「川崎市在宅人工呼吸器使用者災害時電源給付事業」について
4.その他、情報提供
川崎市中部リハビリテーションセンター・在宅支援室
濱口陽介さま(作業療法士)
「川崎市在宅人工呼吸器使用者災害時電源給付事業」の実例を紹介していただきました。
手続きの手順や今後の課題など、詳細にお話しいただきました。
NPO法人 Smile and Hope 理事長
太田守武さま(医師)
年に一度実施されている「24時間 電気・ガス・水道なし生活」について、
その経験から得た貴重な知見をデータなど交えて詳細にお話しいただきました。
またALS患者としての日常と、生きていく上での想いなどもお聞かせくださいました。
講師の皆様、誠にありがとうございました。
本講演会の内容はアーカイブ配信する予定となっておりますので、配信の際には改めてご報告いたします。
また、当日の質疑応答では時間の関係ですべての質問にお答えできませんでした。申し訳ありませんでした。
これに関しましても後日、当ブログに掲載予定ですので少しお待ちください。
講演会の報告は以上です。
来月以降も当事者の方、ご家族の方、福祉・医療に携わる専門職の方、福祉に興味がおありの方、
杉田のひとりごとに興味がある方などなど、お気軽にご参加くださいね~!
※ご意見、ご相談等はずーっと下にあるコメント欄で受け付けておりますよ。お気軽にどうぞ。
次回の「つながろ会」は8月14日(日)開催です。
新型コロナの感染急拡大でどうなるかわかりませんが、今のところ
「てくのかわさき」とオンラインのハイブリッド開催の予定ですので奮ってご参加ください。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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