コロナという「バリア」
皆さんこんにちは。
鬱陶しい日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスが蔓延し、大きな社会不安となってみんなの行動、ひいては暮らしぶりを変えようとしてる。テレワークできる人は自宅で仕事して、出勤しなきゃいけない人も時差通勤したり時短勤務したり。医療、教育においてもオンラインで行うことを模索してますね(一部では実践)。
私たちが難病、障害によって行動が制限されているように、多くの人がコロナという「バリア」によって行動が制限されてる現状を見ていると、「川崎つながろ会」事務局の小出さんがずっと言っている「最重度の障害者が暮らしやすい社会は誰もが暮らしやすい社会であるはず」という事が今、実証されているなぁと思うわけです。つまり、このコロナという「バリア」を克服するための仕組みが定着すると、期せずして重度の障害などを理由に就労できない人も労働のみならず、様々な社会参加のハードルが下がるんじゃないかと思うわけです。
健常な皆さんがこの「バリア」をきっかけに暮らしやすさを考え直したら、皆にやさしい社会にちょっとだけなってました、みたいな。
自宅にいながら働ける、車いすでも安全に公共交通機関を使って通勤できる、体調の変化を感じたらどこにいてもスマホやタブレットがあればすぐ医療とつながることができる、障害や精神的な問題で通学できない人が自宅で授業に参加し学べる。そんな社会が「バリア」を乗り越えた先に構築されたらいいなと。この機会にICTをフル活用し知恵を出し合って、どこにいても仕事や社会参加できる環境を構築していくような流れになればいいなぁ、と思います。
技術はすでにあるんだから。
と、言うわけで私の妄想タイムでした。
皆さん、今は家にいましょうね。
以上、杉田でした。
ではでは。
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