毎年恒例バスハイク~伊豆・三津シーパラダイス 参加者の感想

バスハイクギャラリー

 

「これ!女の人のお尻ばっかり見ない!(ペシッ)」

 

朝、自宅を出発して早々に怒られる副会長・杉田。やれやれ(ホントはぐらつく頭を押さえてる心温まるシーン)。

 

余興はこれくらいにして、まずはバスハイクの様子をご覧くださーい。

このイルカのモニュメント、↑目に鬼気迫るものがありますが、
ほんとはこんなにやさしく潤んだ瞳ですよ~。↓

いわゆる「けしからん」写真が多いのはご勘弁を(へへ)。

 

 

「これ一本で勝負してますっ!」
涙でベロがちょっとしか見えない…

川本さん、ナイスです!

おつかれさまでした~!またいこーね~。

 

 

 

バスハイク参加者の声

今年のバスハイク企画のお話が出てきた際に去年の思い出話を聞かせていただいて、自分も(遠慮の欠片もなく笑)参加したいと思っていました。

遠出をするにはそれなりの勇気が必要になってしまっていたので、このような機会を作っていただいて感謝しております。

いつも短い時間でしか会えない仲間の皆さんとずっと一緒にいられて、とても楽しくて幸せな1日でした。

下調べから諸々の手配とご準備、ありがとうございました!(西牧和音・ALS当事者)

 

水族館や美術館は、車椅子がいると後ろの人が見にくいかなぁとか、混んでる時は周りの人の足を踏みそうで操縦に気を使うなぁとか、なかなか心から楽しむのが難しい場所のひとつ。

でも、同じ車椅子同伴者が多いから、必要以上に周囲に気を使わずにいられて、のんびり楽しむことができました。

バスツアーだと、江村さんと気軽に遠出ができて、皆んなもいるからアクシデントに対する不安もないし、また次の企画も楽しみにいてまーす。(工藤麻衣子・支援者)

 

自分が介助している時やバスに乗車している最中には緊張感がありましたが、1日を通して、普段から共に学んでいる学生ヘルパーたちの介助姿を見ることができて新鮮な気持ちでした!

また、学生ヘルパーを始めて1年とちょっとが経ちましたが、これほどまでに学生とつながろ会の皆さんとのつながりを強く感じた日はありません。とても有意義な1日でした!

企画してくださった皆さん、ありがとうございました!(学生A)

 

バスハイク、とても楽しい1日になりました。

あいにくのお天気でしたが、シーパラダイスの外にあるフラミンゴやペンギンコーナーを回っている時には小雨で、本当によかったです。

皆さんの写真を見させてもらうと、参加者全員とても素敵な笑顔で充実した時間を過ごせたのだと推察できます。

帰りのバスはお菓子を回しあったり、疲れて眠ったり、各々楽しかった時間の余韻を味わっていました。

また機会があれば、ぜひ参加したいです。ありがとうございました。(学生B )

 

今回初めてバスハイクに参加し、車椅子をバスに乗せているところを見たことが無かったため思わず動画を撮ってしまいました。それを見た時、驚きを感じたと同時に現代の技術は凄いなと思わされました。

また、つながろ会を通して新しく出会った方と交流を深めることやお出かけの中で新しいことを多く知ることが出来ました。

また機会があれば参加したいと思わされるくらい楽しかったです。

ありがとうございました!(学生C)

 

今回のバスハイクがヘルパーに入ってからの初めての外出でした!

なかなかの遠出でお家と違って常にお顔を見れる状況ではなかったけど先輩達の迅速な対応を見て、自分もこれぐらいできるようになりたいなと新たな目標を立てることが出来ました!

雰囲気も遠足みたいでずっとウキウキしてました☺️

水族館のショー自体も距離が近くて水をちょっと浴びたのもいい思い出になりました👍

来年参加する時は独り立ちしたヘルパーとして杉田さんの助けになれたらいいなと思ってます!(学生D)

 

小さい水族館な分、イルカやアシカたちとの距離が近くて迫力満点でした。久しぶりにつながろ会のみなさんとたくさんお話しできて、良いリフレッシュになりました!!今でも写真を見返して思い出し笑いしています🤭

実は去年のバスハイクが学生ヘルパーの初出勤で、今回のバスハイクでヘルパーを始めてからちょうど1周年になりました。まだ至らない点ばかりですが、着実に1年前よりできることが増えていて嬉しいです。充実した時間を過ごせて良い思い出になりました!企画してくださりありがとうございました!(学生E)

 

直前の鮮やかな作戦変更がまず感動でした。ショーが2つも楽しめたし、車椅子を代わりに押してもらえて楽ができ2時間どころかもっと長くいた気分です。ショーの間、イルカよりユージを見て興奮してくれる「在(ある)くん」にユージはデレデレでした。つながろ会でなければあり得ない楽しい一日を過ごすことがまたできました。今回体調の関係で別の便(BGMは’90邦楽)で参加しましたが、次回はバスで満喫コンプリートしたいです。(佐藤泰子・当事者家族)

 

今回初めてバスハイク参加させていただきましたが、率直にとても楽しかったです。自身の利用者さん以外のALSの患者さんと関わることも、他の学生ヘルパーのみんなと関わることも初めてで、最初は緊張しましたがみなさん温かく受け入れてくださいました。今回のバスハイクでは、ALSの方の外出時の介護を学べただけでなく、この場でしか得られない出会いも沢山ありました。そして、みなさんと楽しい体験を共有することもできました。また、是非参加したいです。(学生F)

 

都内にある川崎市の飛び地である練馬区から3回目のバスハイクに参加をさせていただき、35年振りの太平洋沿岸の水族館とそのひと時を楽しみました。

つながろ会の懐の深さに深謝いたします。

また、独りで集合場所まで行くことができずに参加を諦めた2年前の鎌倉散策を思い出して改めて認識したのは、お付き合いくださる介助者の大切さ。

そこにいるのが当たり前ではないのですよ、と。

これからもどうぞよろしくお願いします。

あ、復路の東名高速でデロリアンに遭遇したことだし、車椅子を乗せたバスが空を飛び始める近未来に備えてパスポートの更新もしないとね。\(^o^)/(江村俊彦・ALS当事者)

 

今年もバスハイクで、伊豆・三津シーパラダイスに行くことができました。もともと鴨川シーワールドに行く計画でしたが、直前になって、まさかのマラソンでのアクアライン閉鎖が発覚! 候補の一つだった、伊豆・三津シーパラダイスに変更となりました。長口さん・川本くんの、この判断の素早さは見事でした。もし当日にアクアライン閉鎖と聞いていたら、大パニックだったでしょう。

イルカショーは、サンディエゴのシーワールド、大連の海洋大世界と、大きめのを見たことがありますが、三津シーパラは小さい分距離が近くて、それがかえってよかったですね。イルカくんだけではなくて、アシカくん、トドくんの演技、水槽なども楽しめました。

足柄SAでの足柄牛ハンバーグランチの手配は見事で、1時間にきっちりと収まりましたね。私が食べたプリンは固めでしたが濃厚で美味しく食べました。

―――

杉田さんと、最初のつながろ会で集まったのが、2017年の11月でした。それからずっと継続できていて、ここまで多くの人たちが集まるようになったのは、実に感慨深いです。

このバスハイクも、東京ドイツ村(2019.11)、高尾山(2022.5)、横須賀ソレイユの丘(2023.11)と続いてきました。人の入れ替わりがあるものの、今回は5組のALS患者を、実に楽しい時間に連れて行ってくれました。

また、川崎リンクスをはじめとした、20人余の学生の参加もこのイベントをより楽しいものにしてくれました。川崎リンクスも3年目となり、学生の参加者が増えてきました。今回は3年生が実習で来れなかったのは残念でしたが、学生ヘルパーを1年間続けた2年生の活躍を感じる良い機会となりました。また他のみなさんにも、支援があれば健常者と同じように、時間と空間を楽しむことができると感じてもらえたのではないかと思います。

ALSについての世間の印象はまだまだ悲惨なイメージですが、川崎つながろ会のみなさんのお陰で、そんなイメージにとらわれずに前向きに生きていけていると思います。いろいろな小さな喜びをかき集めて、楽しく生きていきたいものですね。

みなさん、ありがとう。(髙野元・川崎つながろ会会長・ALS当事者)

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5件のフィードバック

  1. 國本忠稔 より:

    写真も文章もボリュームたっぷりで楽しめました。全体に明るいのが、何よりいいです。ありがとうございます。

    • 杉田省吾 より:

      國本さん、読んでいただきありがとうございます!

    • 佐藤雄二 より:

      國本さん、ありがとうございます。そうなんです、杉田さんのセンスとユーモアが溢れているので、明るく感じられると思います。

  2. 植田正美 より:

    私も 多発性硬化症で車椅子ユーザーです。
    家から外に行けば歩行者に「すいません」
    遠出なんか無理って思ってました
    皆さん 楽しそうですね

    • 杉田省吾 より:

      植田さん、読んでいただきありがとうございます。
      そう思いがちですが、当事者も支援者もみんなが協力して行動すればけっこう何でもできてしまうような気がしています。
      エリア的にご負担がなければぜひご参加ください。

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